違いが分かる会社:「富」と「冨」

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先日、冨士端子工業というメーカー様から、
ヒューズの価格改定案内がありました。

いつものようにメーカー名から実績リストを抽出。

できたリストを見てみると少し足りない感覚があり、
よくよく調べてみると、
誤ってウ冠の「富」を使用していた時期がありました。

冨士端子工業は「冨」を使用しております。

結局、「冨士端子」と「富士端子」で再抽出、
正しくリストアップできました。

人の感覚だと「同じじゃん」と思いますが、デジタルでは別物。

例えば不良の洗い出しとなったときは、
影響調査と対策が適切にできない可能性もでてきます。

正しい文字を使うこと、大事ですね。

ちなみに富、冨という漢字を調べてみると・・・

"「屋根(家屋)」の象形と
「神に供える酒だるのふっくらした」象形から、
家に物が豊かにそなわる、すなわち、
「豊か」、「満ち足りている」を意味する「富」
という漢字が成り立ちました。"

とありました。

そして「富」は正字(常用漢字)で、「冨」は異体字(俗字)だそうです。

「富/冨」という漢字

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